安心へのこだわり

安心と安全なお茶とは?

安心と安全は次元が違います。
安全は、例えば残留農薬基準のP.P.Mなど数値であらわせる問題です。
一方で安心は心の問題です。
いくら数字で安全を言っても、心の問題を解決できなければ、どんなおいしいものでもおいしく感じられません。

当園のコンセプトのひとつに、「赤ちゃんも飲めるおいしいお茶」があります。
当園は現在I.P.Mの実践農業を推進し、「特別栽培農産物基準」への取組みをしていますが、
そのきっかけは当地区がたいへんな「長寿の村」であるということでした。
その第一の要因は「水」が良い為だと考えられます。
当地区の地質は洪積世の小笠礫層と呼ばれる礫岩層からなり、南アルプス赤石山系よりの水流で、古大井川の堆積物と考えられています。
そのため、水質は極めて良好で、最近の水質検査でも国連の「世界のおいしい水基準」を軽くクリアして近隣からも水を汲みに来る人たちも数多く見受けられます。

このような素晴らしい環境を後世にも伝承すべく、地域をあげてエコファーマーを取得し、環境に配慮した安心・安全でおいしいお茶作りを継続して行えるよう環境保全農業を推進しています。